2019年4月6日 サイエンスらいおんカフェ第76回(藤本郷史さん)・さくらフェスタ2019
※事前の広報内容はこちらです→らいおんカフェ・さくらフェスタ
毎年4月の恒例となりました、宇都宮大学さくらフェスタとらいおんカフェのコラボも遂に5年目になりました。
宇都宮大学「さくらフェスタ2019」内にて、サイエンスらいおんカフェ vol.76が開催されました。
(さくらフェスタは4/6・7の2日間開催されましたが、レポートは初日4/6分です。)
今年はお天気も良く、人出もそこそこあり、花見日和でした。
室内会場である10号館のロビーも、様々なブースで来場者と学生たちが和気藹々と楽しんでいました。
さて、今回のカフェの会場も、毎年おなじみアカデミアホール。
宇都宮市立東図書館の書籍も出展されましたので、いつものカフェとは違うレイアウトで展示。
今回のゲストは、宇都宮大学地域デザイン科学部建築都市デザイン学科准教授の藤本郷史さん。
地域デザイン科学部は開設されて4年目に入る学部ですが、建築都市デザイン学科は、工学部建設学科建築学コースが前身の学科です。
まずは藤本さんの自己紹介から。
東京大学工学部建築学科時代には、タレントの菊川怜さんが1つ上の先輩だったそうです。
コンクリートを混ぜたり、様々な実習・実験も体験されました。
藤本さんのご専門は、建物の長寿命化や環境負荷低減といったテーマですので、
国内外の古い建物の事例をいくつかご紹介いただきました。
コンクリートと水のお話。
実物のコンクリートを叩いてみたり。
専門的な話を身近な例を交えて、分かりやすく伝えていただきました。
参加者は、フラッと立ち寄った方や、今度入学してくる学生さんやご家族などの姿も・・・
最後は、会場からの質問などに答えるフリートークを行い、幕を閉じました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
【レポート: 藤平 昌寿 (とちぎサイエンスらいおん客員研究員)】