イベント開催報告 DSC_3025

Published on 10月 29th, 2019 | by サイエンスらいおん事務局

0

2019年10月26日 サイエンスらいおんカフェ第82回(森忍さん)

※事前の広報内容はこちらです。
サイエンスカフェ82-チラシ

今回のカフェは、「美しさ」について、対話を通して知見を深めていこうという試みでした。
栃木県内在住の森忍さんをゲストにお招きしました。
森さんは何度かサイエンスらいおんカフェに参加されており、色々とお話を伺う中で、今回のカフェゲストにお越しいただきました。 (らいおんカフェでは何度か、このようなゲスト招聘の例がございます。)

森さんは企業研究員として、生物関連の研究をされております。一方で、絵画などの芸術にも通じていることなどもあり、「美しさって何?」という哲学的なテーマで対話することになりました。

まずはお互いに自己紹介。皆さんバックボーンも様々ですが、「美」について興味ある方々ばかりです(当たり前ですが)。 森さん自身も研究・開発のほか、個人としてのアウトドアや環境にまつわる活動や、今回のテーマに至る理由などをお話しいただきました。
DSC_3025

いよいよ本題。 そのものズバリ、「美しいと感じるものってどんなもの?」という問いからスタートしました。
DSC_3027

それぞれの参加者から、それぞれの視点でお話が出され、ボードに書き込まれていきます。「ほう」「なるほど」などの相槌も自然と出てきます。 一通り出された後、その中の共通点や相違点、新たな気付きなども出されながら、メモが増えていきます。

話をある程度出し切った後、森さんから予め用意していただいていたスライドを基に、森さんなりの美しさの捉え方についてお話しいただきました。
DSC_3032

今回は、何度かカフェでも行っている哲学対話的手法で進めてみました。一応用意したぬいぐるみは出番がありませんでしたが^^
DSC_3061

対話中に頭が少し痺れるような、軽く混乱するような感覚に陥ります。常識だと思っていたことや思いこんでいたことが「揺さぶられる」感覚です。最初は少し戸惑うこともありますが、大抵は思考や問い、対話を進めていくことによって、スッキリすることが多いようです。「ランナーズハイ」ならぬ「思考ハイ」とも言えるこの現象、慣れてくると対話が楽しくなってきます。 (実は私、事前の森さんとの打合せでも、この感覚を楽しめました^^)

残念ながらボードの内容については、外部に公開しないことになりましたので、参加者だけの「お土産」としてお持ち帰りいただいております。これも参加者だけが共有できる感覚ですので、またの機会にぜひご参加くださいね。

最後に、ゲストの森さんからの感想です。
「初めての試みでしたが、充実した時間でした。講演や講義でなく、自由な対話から多彩なものが見えてきて、それぞれが異なる思いを持ち帰られたような気がします。そしてまた、ヒトという生き物は深く、不思議なものだなと再認識しました。参加された皆様に感謝致します。」

ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。

[文責:藤平 昌寿(とちぎサイエンスらいおん客員研究員)]

 

Tags:




Comments are closed.

Back to Top ↑
  • イベントカレンダー

    3月
    13
    2021
    14:00 とちぎサイエンスらいおん第8回公... @ オンライン開催
    とちぎサイエンスらいおん第8回公... @ オンライン開催
    3月 13 @ 14:00 – 16:30
    とちぎサイエンスらいおん第8回公開シンポジウム「技術といのち」 @ オンライン開催 | 宇都宮市 | 栃木県 | 日本
    とちぎサイエンスらいおん第8回公開シンポジウム「技術といのち」(2021/3/13オンライン開催) 前回、新型コロナウイルスの影響により中止となりました第8回サイエンスらいおん公開シンポジウム。 今回はオンラインでの開催を予定しております。 「技術といのち」をテーマに、帝京大学と自治医科大学のコラボレーション企画として予定しております。 ■主催 とちぎサイエンスらいおん・帝京大学・自治医科大学 ■後援(予定) 栃木県教育委員会、一般社団法人栃木県商工会議所連合会、栃木県商工会議所連合会、栃木県中小企業団体中央会、公益社団法人栃木県経済同友会、一般社団法人栃木県情報サービス産業協会、大学コンソーシアムとちぎ、公益財団法人栃木県産業振興センター、株式会社下野新聞社、株式会社とちぎテレビ、株式会社栃木放送、株式会社エフエム栃木 ■日時 2021年3月13日(土) 14:00~16:30 ■会場 オンライン開催(zoomウェビナー利用) ■プログラム(予定) 開会挨拶 とちぎサイエンスらいおん紹介 JST-Ristex 技術死生学プロジェクト紹介 「技術死生学とは:過去・現在・未来の死生観と技術」 基調講演 「生命観の現在地」 岩崎 秀雄 氏(早稲田大学 先進理工学部 教授) 休憩 一般講演 ▼講演1「供養絵額」 長谷川 愛 氏(現代美術家・自治医科大学 医学部総合教育部門 客員研究員) ▼講演2「能における生命観」 森 瑞枝 氏(金春流シテ方) ▼講演3「遠野の民話から」 塚田 有那 氏(Reflame Lab.) ▼講演4「医療技術と生命倫理」 佐野 和美 氏(帝京大学 宇都宮キャンパス総合基礎科目 講師) ▼講演5「フィクション論から考えるソーシャルロボット」 水上 拓哉 氏(東京大学大学院 博士課程) 質疑応答・意見交換 閉会挨拶 ■お申込 こちらのフォームからお申込ください。(3/10締切) 申込できない場合やお問い合わせ等は、 info@tochigi-lion.net までご連絡ください。  

    View Calendar

  • Facebookページ


  • Twitter @tochigilion


  • エンジョイ!カガク!!2013レポート

  • アーカイブ