イベント開催報告 019

Published on 2月 23rd, 2019 | by サイエンスらいおん事務局

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2019年2月9日 とちぎサイエンスらいおん第7回公開シンポジウム「スポーツの科学」

2019年2月9日(土)に第7回とちぎサイエンスらいおん公開シンポジウムが帝京大学宇都宮キャンパスで開催されました。
事前告知内容はこちらです。
昨年に引き続き、サイエンスらいおん運営メンバーのお一人で、第54回らいおんカフェのゲストにもお越しいただきました、帝京大学宇都宮キャンパス講師の佐野和美さんからレポートをいただきましたので、掲載させていただきます。


2月9日(土)、とちぎサイエンスらいおんの第7回公開シンポジウムが開催されました。
使い回された表現ですが、「平成最後の」シンポジウムとなる今年のテーマは、『スポーツの科学』。2020年に東京オリンピックを控え、スポーツへの関心が一段と高まっている時期です。スポーツにも、科学の知見が生かされる時代になってきました。
当日は、大雪の予報が出ている最悪のお天気状況。実際に、15時過ぎから雪が舞い始め、うっすらと積もりました。参加を予定されていた方の中にも、外出を控えて参加を見送られた方もいたと聞いています。あいにくの天候だったこともあり、参加人数は例年よりもぐっと少なく、およそ50人。4人の方からの講演と、いつになく盛り上がった意見交換会を含め、3時間半ほどの会となりました。
当日の講演内容を簡単にレポートしたいと思います。

(1)まずはじめは、「とちぎ国体へ向けたとちぎ未来アスリートプロジェクト」と題された、岡田仁史さんの講演です。
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岡田さんは、栃木県教育委員会事務局スポーツ振興課競技力向上対策室に所属しており、2022年に開催(内定)される第77回国民体育大会「いちご一会とちぎ国体」に向けた様々な取り組みを行っているそうです。
国民体育大会(以下、国体と略します)は、言わずと知れた、日本各地の道都府県が頂点(男子は天皇杯・女子は皇后杯)を目指して競い合うスポーツの祭典です。開催地は、東日本、中日本、西日本の3地区の輪番制で、昨年は福井、今年は茨城、来年は鹿児島と続きます。栃木で開催された前回の国体は昭和55年とのことですから、実に42年ぶりの開催だそうです。
2022年の9月〜10月中旬頃に開催される予定になっている「いちご一会とちぎ国体」では、水泳、サッカー、ライフル射撃、トライアスロンなど合計36競技と、隔年開催の銃剣道、デモンストレーション競技の高校野球、綱引き、ゲートボールなどが行われるようです。栃木県の25市町村すべてで何らかの競技が開催されるように計画されているとのことなので、みなさんの身近にも、国体がやってきます! 賑やかな大会になりそうで楽しみですね。
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この前置きの後、岡田さんの所属する競技力向上対策室が主催している「タレント発掘育成事業」の詳細な説明が続きました。
この事業は、「とちぎ未来アスリートプロジェクト」と名付けられており、運動能力に優れた若い才能を発掘し育成していくプロジェクトです。プロジェクトは、①発掘プログラム、②育成プログラム、③パスウェイプログラムの三つの段階に分かれており、小学生から高校生まで、一貫して育てていく計画になっています。
子供がスポーツに出会うきっかけは、学校や地域のスポーツ少年団のようなもの、または、親が競技者だったりする場合もあるかもしれませんが、意外と範囲が狭く、機会も限られています。特に、ライフル射撃のようなレアなスポーツは、子供達が出会える機会はほとんどゼロです。また、個々の家庭の財政状態も、スポーツ競技への参加を制限する要因になり得ます。
小学校3年生から6年生までを対象とした発掘プログラムでは、スポーツテストの結果を元に、書類選考、運動能力測定などを経て、特に運動能力に優れた子供を見つけ出し、小学4年生から中学3年生までを対象とした育成プログラム期間を経て、未来のアスリートを発掘していきます。成長の過程において、この年代は「ゴールデン・エイジ」と呼ばれており、運動能力が飛躍的に伸びる大切な時期なのだとか。それを踏まえて、最新のトレーニング理論であるSAQトレーニングを実施しているそうです。SAQトレーニングとは、スピード(直線的な速さ)、アジリティ(俊敏性)、クイックネス(反応や動作の素早さ)のそれぞれの頭文字を合わせたトレーニング方法で、体をうまく素早く動かすことができるようになるためのものです。その他、栄養学や心理学などの知識も提供されるそうです。
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中学3年生からは、いろいろなプロスポーツに実際に触れる機会を設け、向いているスポーツを見つけるパスウェイプログラムに入ります。今まで縁がなかったスポーツと思わぬ適正がある可能性なども、この段階で見つけ出していきたいとのこと。今年初めて、この段階に入る子供が出てくるとのことなので、どのような成果が得られるのか期待されています。
このプロジェクトを通じて、栃木県から、将来のオリンピック選手が誕生する可能性もあります。今後の展開が実に楽しみなお話でした。
「身近に運動神経が優れていると思われる子供さんがいる方には、ぜひこのプロジェクトを紹介してください」とのことでしたので、ご興味がある方は栃木県教育委員会に問い合わせてみてください。

(2)続いては、本学医療技術学部柔道整復学科講師の藤井宏明さんです。
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「バイオメカニクス的視点からみた走・跳・投の発達」というタイトルで、特に「走る」と「跳ぶ」に関する体の使い方に関する講演となりました。藤井さんは、ご自身が陸上部でハンマー投げの選手として活躍されてきた経験を生かし、スポーツ科学を研究しています。
中でも、「バイオメカニクス」という、動きを分析したり、筋力を測ったり、筋肉の働きを調べたりすることで、スポーツをする際の体の動きを科学する研究を行なっているそうです。
スポーツをしている時の体の動きを知る方法としては、「モーションキャプチャーシステム」という最先端の機器を用いた方法もあるようですが、藤井さんが取り組んでいる方法は実に地味で根気がいる作業でした。ハイスピードカメラで撮影した映像をコマ送りにして、肩や膝などの決まった位置にマークを打ち、動きを一つ一つ確認していくのだそうです。たった数秒で終わってしまうハンマー投げの動作1回のマーク打ち作業だけでも、半日もかかるそうです! 飽きっぽい人には無理ですね。
このマーク打ちしたコマ送りの映像を並べていくと、動きの特徴が視覚的に確認でき、自分の動きのどこが悪いのか、オリンピック選手と比較してどこが違うのかなどが視覚的にわかりやすくなります。客観的にフォームの良し悪しを知ることで、改善が容易になります。昔のように指導者の勘だけに頼っていたようなスポーツの現場も、このような科学の手法が導入されて大きく変わってきているようです。
「走る」の話題の中で驚いたのは、走るという行為において、ピッチ(足を動かす速度)は、2歳から14歳までの子供で比較してもほとんど変わらないという話でした。
疾走速度は、ストライド(歩幅)とピッチ(回転数)の掛け算で決まります。ストライドは、成長して足が長くなれば必然的に広くなるので、成長とともに走る速度は速くなっていくのは当たり前です。でもそれを分析してみると、足を動かす速度は、自然の状態ではほぼ同じで、誰かに走りからを教えられない限り、速度が上がることはないのだそうです。びっくりですよね!上下動の少ない動きにする、下肢関節の曲げ伸ばしを大きくする、もも上げを大きく素早くするなど、速く走るための技術を教えてもらうことで、より速く走れるようになるのだそうです。これを、先に紹介したゴールデン・エイジ(藤井さんは発育スパート期という言葉を使用)にあたる小学校高学年から中学生くらいに身につけることで、短距離走がぐんぐん速くなるのだそうです。
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大人はもう無理なのか……というため息が聞こえるような感じがしますが、股関節の使い方を改善することで、少しは速く走れるようになるかも?というアドバイスもあったのでご紹介しますね。
それは、シザース動作の改善だそうです。ランニングを趣味にされている方は、ご存知かもしれません。日本語では、「挟み力」と訳されるようです。後ろの脚を前の脚のほうに引き付ける力のことを言います。股関節を動かして太ももを閉じる。この動作を素早く行うようにイメージすると、ピッチがあげられるのだとか。お試しあれ。

「跳ぶ」の動作の話では、リバウンドジャンプという、連続して垂直に高く跳ぶ運動についての解説がありました。これも、走る動作と同じように、発育に伴って上昇する高さは上がるものの、リバウンドジャンプの接地時間は技術的な指導を受けないと改善できないとのことでした。繰り返し素早くジャンプするためには、膝だけではなく、股関節、足首などの体の使い方が重要になるとのこと。バトミントン選手のように、素早く体を弾ませて左右に動くようなスポーツをしている選手は成績が良いそうで、子供の頃から、体を弾ませる(跳躍する)ような運動を身につけておくと良いようです。

藤井さんの講演でも、小学生から中学生にかけての成長期に、体を動かし、体の上手な使い方を身につけておくことがとても大事なのだと実感しました。年頃のお子さんがいるかたは、ぜひ、楽しく運動できる環境を作ってあげて下さい。
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(3)15分のブレイクタイムを挟んで、同じく柔道整復学科講師の長畑芳仁さんによる講演です。
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長畑さんは、日本ボート協会の強化委員長で、東京オリンピックでのボート競技のメダル獲得を目指して選手の強化を担当しています。
最初に、カヌー競技とボート競技の違いが紹介されました。
みなさんは、カヌーとボートの違い、わかりますか?(私も正直、よくわかっていませんでした)。一番大きな違いは、パドル(オール)の違いです。カヌーは1本ですが、ボートは、3メートルくらいあるパドルを2本使用します。そして、カヌーは、前に進みますが、ボートは後ろ向きに進んでいく競技という特徴があります。
競技によって相応しい体つきは違っていますが、ボート競技は、体重でボートを沈める方が水の抵抗を減らせるので、筋肉質で身長の高い大きな選手が多いそうです。体格的に不利な日本は、軽量級カテゴリー(男子70 kg、女子57 kg)でのメダル獲得を狙っているのだそうです。
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さて。そこで気になるのは、これまでの日本のボート競技での成績です。が、オリンピックでのメダル0、決勝進出もわずか2回という残念な状態……。それを解決するために、シドニーオリンピックで金メダルを獲得したフランスのザビエ(Xavier)氏をコーチに招き、2015年から、フランス式の戦略的トレーニングを導入しているそうです。

フランス式メソッドの特徴は、No lactic activityといわれる、乳酸を溜めない、追い込まないトレーニングを行うことだそうです。私たちの筋肉は、収縮を繰り返すと乳酸が発生します。乳酸は疲労物質として知られていますが、これが溜まっていくにつれて、パフォーマンスが低下していきます。日本ではどうしても、追い込んで倒れるまでトレーニングをする方がよいという誤解が、スポーツの現場に蔓延しています。でも、それはよくないというのがフランス式です。
低ピッチ高強度のサーキットトレーニングを取り入れ、トレーニング時間の80〜90 %を、乳酸の溜まらないレベルのものにすることで、乳酸の処理のために生じる酸化ストレスを抑えられ、徐々に、パフォーマンスが向上していくのだそうです。この改革は、一朝一夕に実現するものではありません。改革を始めてから2年経った2017年頃から、ようやく効果が感じられるようになってきており、ボート競技で大切な「後半勝負できる体」になってきているそうです。東京オリンピックまでにはあと1年ありますが、出場資格を得るためには今年が勝負です。より良い結果につながることを期待しましょう。
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長畑さんの話の中で特に印象に残ったのは、「マインドセットを変えましょう」という言葉でした。私たちはどうしても、短期的な成果、常に右肩上がりの結果を求めてしまいがちですが、そうではないと。何事も、少しずつ少しずつ改善し、時にはスランプがあって停滞したり後退したりもしながら、ゴールに向かっていくものだということ。
「ですから、1回負けても終わりではない、焦らずに日々のトレーニングを積み重ねていくべきである」という言葉は、スポーツ以外の場面においても応用できる考え方だなと思いました。

(4)最後の講演者は、帝京平成大学健康メディカル学部健康栄養学科准教授の野口律奈さんです。
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栄養士でもある野口さんは、「栄養・食事情とのつきあい方~食のリテラシーを高めよう~」と題した講演で、食に関するリテラシーの重要性を話してくれました。
「リテラシー」という言葉は、与えられた知識を読み解き応用する能力のことを指します。野口さん自身も、健康情報番組などからの取材依頼・番組制作への協力依頼を受けることがあるとのことで、最近取材を受けたタコの例を挙げてくれました。

栃木のお正月には欠かせないタコ。「体にいい食材です」と言われたら嬉しいですよね。
昔、お昼の情報番組(み○も○たさんが司会をされていた番組ですね)で特定の食材の健康効果が紹介されると、夕方にはスーパーからその食材が売り切れる、と言われた時代がありました。
しかし、「メディアの言葉を簡単に信じないでください」と野口さんは言います。
確かに、タコはタウリンが多く低脂肪高タンパクで、アミノ酸、ビタミンEやB12などが多い食材ですが、これを元に「タコは体にいい」と簡単にいうことはできません。そもそも、「何と比べて」タウリンが多いのかすら、明確にされていないのです。こういった、一部の成分のみの「良さそう」なイメージで特定の食品の効能を過剰評価してしまうことは、テレビのバラエティ番組ではよくあることです。
さらには、数値データがあるからといって油断できないという事例も紹介されました。
「海苔には鉄分たっぷり」と言えるかどうか? という話です。
鳥レバーの鉄分9 g、海苔11.4 g、ほうれん草2.0 gと数値で比較されていたらどうでしょうか? 確かに海苔には鉄分がたっぷり入っていそうですよね。
しかし、栄養成分を比較する際に参照する食品成分表の多くは、「可食部100 g」と基準を揃えて表示されていることがほとんどだといいます。味海苔(1枚約3 g)を100 g食べることは果たして可能でしょうか?? 鳥レバーをおかずの一品として40 g程度食べるとすると、含まれる鉄分は3.6 g。海苔の場合、10枚(30 g)食べてようやく3.5 g程度なので、鉄分を摂るためには、海苔よりも鳥レバーの方が現実的だとわかります。このように、数値データが提示されているからといって、それが実際に無理なく食べることができる分量なのかまで考えないと、正しく理解したことにはなりません。海苔やひじき、ワカメのように、水に戻すことで量が増える乾物は、特にその表示に気をつけるようにと、野口さんは話していました。
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ここまでの話では、食品リテラシーは、数値データを読み解く能力がないと難しそうだと思ってしまいそうですが、それほど難しい話でもありません。
大切なのは、時と場合によって、また、人によって、食品の「良い」「悪い」は変わってくるという話です。
次に例に挙げられたのは、カップラーメンです。
「カップラーメンは体にいいか? 悪いか?」という問いに、皆さんならどう答えますか?
手作りの料理こそが最上であると信じる人からすれば、人工的に作られた食品であるカップラーメンは、栄養が偏り、塩分や添加物が多い「体に悪い」食材ということになるかもしれません。しかし、見方を変えれば、安くて簡単にエネルギーが摂れる食材であり、日持ちもするカップラーメンは、災害時の備蓄用として最適な食品です。この場合、カップラーメンは「体に良い」ということができるかもしれません。もちろん、毎日毎食がカップラーメンという生活をしていれば、栄養素が偏り塩分過多になってしまうでしょうが、たまに1食分食べるだけでは、体に悪いなどということはありません。
次の例は牛乳です。「牛乳は体に良い食材ですか?」と問われたら、多くの人が「牛乳はカルシウム豊富で体に良い食材だ」と答えると思います。ですが、中には、牛乳を飲むと下痢をする乳糖不耐症という疾患を抱えている人がいます。(乳糖不耐症とは牛乳中の乳糖をグルコースとガラクトースに分解する酵素の働きが弱いために、乳糖を消化吸収できない疾患です。)このような人からすれば、「牛乳は体に悪い」ということになります。ひとつの食材を一律に「良い」「悪い」と判定することは難しいのです。

特に、「食品には罪はない」という言葉が印象的でした。
体に良い悪いというのは、その食品を食べる量と頻度が大切なのであって、食品そのものには良し悪しがないということを知っておいて欲しいと。情報は、よく吟味する必要があります。メディアの情報に踊らされて盲目的に信じることがないようにして欲しいと思います。食品は薬のような薬品とは違います。「頭痛にバファリン」のように、「頭痛には大根」みたいな単純な1対1対応にはなりません。これらの話を踏まえて、改めて野口さんは、食品に関しては、「魔法の言葉はないのだ」と力説されていました。どのような食品にも良い点も悪い点もある。だからこそ、リスク分散して、いろいろな食材をバランスよく食べておくことが大事だといいます。
「食生活は総合力」「栄養学は100の知識より1の実践」。飛び出す言葉が、どれもとてもインパクトがあり、ウンウンとうなずいてしまうものばかり。タンパク質、脂質、炭水化物の基礎的な栄養素の上に、ビタミンやミネラル、食物繊維を積み上げていく食のピラミッドを作っていくことこそが大事。サプリメントだけに頼る生活や、1点豪華主義の食生活ではダメです。と。
基本的な食生活の大切さに気づかせてもらえる、とても印象的な講演でした。
メディアなどから与えられる情報を上手に取り入れ、自分で正しく判断していける、賢い消費者になっていきたいものですね。
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最後に野口さんが言っていた、「人は科学だけで生きているわけではない」という言葉も、とても心に刺さりました。食は、人と一緒に楽しむことも大切。感情と折り合いをつけながら、さまざまな食材や食品を楽しく食べていくことこそが、大事なのです。
体作りが必要な若い世代のスポーツ選手たちにも、彼らを支える周りの大人にも、栄養学の知識が絶対に必要だと改めて感じました。

講演の後は、雪景色の屋外を眺めながら意見交換会が行われました。
会場には、運動部に所属しているという中学生や、実際に「とちぎ未来アスリートプロジェクト」のメンバーであるという生徒さんも聴講に来ていましたが、若い彼ら自身が、講師の先生をつかまえて、熱心に質問をしている姿が印象的でした。彼らにとっても、また、お越しくださった多くの方達にとっても、スポーツにおける最先端の科学的な知見や、栄養学の重要性など、役に立つ話がたくさんあったのではないでしょうか?
2020年の東京オリンピック、そして2022年の栃木での国体、どちらもとても楽しみなイベントです。栃木県出身の選手たちが活躍してくれると嬉しいですね。ますますスポーツ熱が高まっていくことでしょう。これから少しずつ暖かくなっていきますので、何かスポーツを初めてみるのも良いですね。あくまでも、怪我をしないように、無理のない範囲で。
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とちぎサイエンスらいおんでは、毎年1回、シンポジウムを開催しています。来年もまた、魅力的なテーマを設定し、みなさんに楽しんでいただければと思いますので、どうぞお楽しみに。
ご参加くださった皆さん、講師の皆さん、どうもありがとうございました。
(佐野和美)


以上、佐野さんからのレポートでした。
その他のパートのご紹介です。

会場案内。
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今回もロビーコーナーでは、宇都宮市立東図書館による関連書籍の閲覧・貸出を行いました。
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帝京大学・波江野勉理工学部長からの開会挨拶と、帝京大学・渡辺博芳教授によるサイエンスらいおんの活動紹介。
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休憩・コーヒーブレイク。
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栃木県総合教育センター・大森亮一所長による閉会挨拶で、シンポジウムは幕を閉じました。
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今回はトークセッションを設けずに、意見交換会にその役割を譲りました。
写真のように、雪のため来場者が少なかった分、熱い話が各所で展開されました。
来場者はどなたでもご参加いただけますので、ぜひ次回は足をお運びください。
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ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。
また次回のシンポジウムをお楽しみに!!

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