2017年12月23日 サイエンスらいおんカフェ第60回(池田一雄さん)
※事前の広報内容はこちらです。
2013年1月から始まったらいおんカフェも今回で60回、満5年を迎えました!
会場としてお世話になっているNewsCafeの関係者からも「還暦ですね」とのお言葉をいただきました。
参加してくださる皆様のおかげです。引き続き、よろしくお願いいたします。
さて、そんな年の瀬のカフェですが、ゲストはカフェ常連参加者でもある池田一雄さん。
池田さんは本職は一般企業の方ですが、その傍ら、
クラゲボランティアとして、世界一のクラゲ水族館でもある加茂水族館をはじめ、
クラゲに親しんでもらう活動を各地で行っています。
過去のカフェでも、朝採りのクラゲを持ってきていただいたりもしていました。
参加者も多様で、常連はもちろん、久々に来られた方も居られ、
また、小学生以下のお子様連れが3組もいらっしゃいました。
クラゲ、恐るべし。
この3組も、
常連さんの親子、
哲学カフェから参加している親子、
たまたま出張で栃木に来ていたという親子、
という多彩ぶり。楽しみですね。
池田さん自身、
「自分は研究者ではないので、クラゲの飼い方という話をベースに、色々展開しましょう。」
というご提案をいただきました。
もちろん、大歓迎。
サイエンスらいおんでは、科学や現象・技術などを楽しく伝えてくれる方々を、最も応援しておりますので。
いざ、自己紹介から始まり、
現在までにどのような活動をされているか、
また後半では、クラゲを実際に飼うとなると、どのようなことが必要なのか、
などお話は順調に進んでいきますが、ここで子どもパワー炸裂!
次から次へと質問が湧いてきます。
釣られて、大人からも質問が出てきます。
質問歓迎、脱線歓迎。カフェの醍醐味です。
アッという間に時間が経ち、無事に終了。
参加者の感想も、
「子どもと一緒に質問ができる場は楽しい」
「クラゲに刺されたぐらいの刺激を受けた」
などの楽しい感想をいただきました。
今回も、宇都宮市立東図書館の関連書籍展示・貸出が行われました。
次回カフェも今回のテーマに関連した研究会カフェです。
どうぞお楽しみに!
[文責:藤平 昌寿(とちぎサイエンスらいおん事務局)]