2016年5月14日 サイエンスらいおんカフェ第41回(深澤譲二さん)
※事前の広報内容はこちらです。
第41回サイエンスらいおんカフェは、フクロウの保全活動に取り組まれている深澤譲二(ふかさわじょうじ)さんをゲストにお迎えしました。最近はフクロウの可愛らしい姿が注目を浴びていて、フクロウグッズやフクロウと触れ合えるカフェが登場しています。しかし、実際にはどのように飛んでいるのか。いったいどんな生活をしているのか。知らない人も多いのではないでしょうか?
今回は、深澤さんが保全活動に取り組む中で知ったフクロウの生態、そしてフクロウの魅力をお話していただきました!ちなみに5月はフクロウのヒナが巣立つ季節。カフェのテーマにピッタリです!
ゲストとファシリテータがおそろいのTシャツで登場!?
深澤さんが自らデザインしたらしいのですが、フクロウへの並々ならぬ愛情を感じます♪
今回のカフェには、宇都宮大学サイエンスコミュニケーション入門の受講生たちが参加してくれました。
他にも初参加の方が来てくださり、新鮮な雰囲気でカフェがスタート!!!
前半はフクロウの基礎知識から。
フクロウといってもたくさんの種類が日本に生息しているそうです。
今回は、スライド投影とホワイトボードを組み合わせてみました!
スライドの写真にマーカーで線を書き込んだり、という新たな試みです。
休憩時間には、深澤さんがフクロウの巣箱の組み立てを実演してくれました。
参加者は興味深々です。
巣箱は幼稚園児が入れるくらいなので、なかなか大きいです。
後半は、深澤さんが所属している「グラウンドワーク西鬼怒・フクロウ営巣ネットワーク」の活動についてお話していただきました。
巣箱づくりや調査員体験など、環境教育にも取り組んでいる深澤さん。
野生のフクロウを身近に感じることができるプログラムが開催されています。
ご興味のある方はぜひ参加してみてください♪
今回は新たな参加者と新しい試みで、とってもユニークなカフェとなりました!
カフェ終了後には、オマケで秘蔵フクロウ写真&動画が、、、
みなさんフクロウのとりこになってしまいましたね。
次回のサイエンスらいおんカフェもお楽しみに!
【レポート:梅津輝(宇都宮大学大学院農学研究科)】