イベント開催報告 20130114-03

Published on 1月 14th, 2013 | by サイエンスらいおん事務局

0

2013年1月14日 サイエンスらいおんカフェ第1回(栗原一貴さん)

▼テーマ・・・「イグノーベル賞までの道のり・・・人を笑わせ、そして考えさせる」
「人を笑わせ、そして考えさせる」研究に贈られる「イグノーベル賞」。2012年9月に「スピーチ・ジャマー」でイグノーベル賞を受賞した栗原さんが、これまでの研究内容、受賞までの紆余曲折、授賞式でのエピソードなどを踏まえて、普段からのどのような心構えが「イグノーベル」的であるかを議論します。イグノーベル賞について詳しく知りたい、そしていつか受賞したい人、および奇天烈な研究者の生態に触れたい人などにお薦め!

▼話題提供者プロフィール
独立行政法人・産業技術総合研究所 研究員
1978年栃木県生まれ。2007年東京大学大学院情報理工学系研究科コンピュータ科学専攻博士課程修了。PhD。
日本学術振興会特別研究員(DC2)を経て同年、産業技術総合研究所に入所、現在メディアインタラクション研究グループ研究員。
2007年より千葉県総合教育センター講師を兼任。2007年から2008年にかけて、東京大学大学総合教育研究センター助教および特任助教を兼任。
2009年から2010年にかけて、東京大学情報学環客員研究員を兼任。2010年より総務省フューチャースクール推進事業における東日本地区全体委員会委員。
ウェブサイト http://unryu.org

▼日時・会場:1月14日(祝)15:00-17:00 帝京大学宇都宮キャンパス
▼参加者:12名

■大雪の会場
記念すべき第1回は、本プロジェクトの拠点でもある帝京大学宇都宮キャンパスで開催されました。ですが、前夜からの雪がピークに達しており、学内も時折、強風吹き荒れる吹雪状態の中、開催されることとなってしまいました。このため、当日会場に来られなくなった参加者も居り、少人数でのスタートとなりました。
 

■栗原さん
落ち着きがありながらもユーモアたっぷりの研究・作品を創ります。
 

■前半
栗原さんの研究テーマは「メディアインタラクション」。メディアとの付き合い方や操作法などを対話型に近くするツールや技術の開発・研究のようです。ちょっと想像しにくいですが、栗原さんのwebサイトに作品の解説がズラーッと並んでおりますので、ご覧いただくのが一番早いと思いますよ。これらの作品の一部を解説していただきました。シュールなものから真面目なものまで、栗原さんの守備範囲はかなり広いです。

■休憩・体験タイム
休憩の時間に、イグ・ノーベル賞を受賞した「スピーチ・ジャマー」の体験。スピーチ・ジャマーは、しゃべっている人に対して、自分の発した声を微妙に遅らせてから返し、「絶妙に」発声を邪魔させる装置。イメージ的には、体育館や校庭でマイクで話しているような感じです。今回はPC+ヘッドホン形式でしたが、本当はガン(銃)型形式で黙らせたい相手に向けて、指向性スピーカで本人に音を返すようになっています。最初は固かった参加者の皆さんも、この体験タイムで驚きと笑いが続々発生!
下の写真は、ジャマーされる前後の様子です。真面目に原稿を読んでいると、栗原さんがJamming ON!! ヘッドホンから自分の声が微妙に遅れて流れ、見事にしゃべれなくなります。
 

■後半
後半は、イグ・ノーベル賞の歴史や授賞式の様子をお話いただきました。授賞式では本物のノーベル賞受賞者がプレゼンターだったり、記念スピーチでちょっとスベったりした話など、受賞者ならではのエピソードが満載でした。
 

■ディスカッションタイム
サイエンスカフェの最後はミニディスカッションタイムを設けています。今回のお題は「今年のイグ・ノーベル賞を受賞するためのブレインストーミング」。グループ毎に10分ほど話し合い、その後、発表をしました。なかなか面白いご意見もありましたよ。

■最後に・・・
というわけで、第1回は無事終了。栗原さん、参加者の皆さん、ありがとうございました。次回参加される方もいらっしゃり、今後がますます楽しみです。

 

Tags:




Comments are closed.

Back to Top ↑
  • イベントカレンダー

    7月
    1
    2017
    16:00 サイエンスらいおんカフェ第55回... @ 下野新聞NewsCafe
    サイエンスらいおんカフェ第55回... @ 下野新聞NewsCafe
    7月 1 @ 16:00 – 17:30
    サイエンスらいおんカフェ第55回(丹羽孝仁さん) @ 下野新聞NewsCafe | 宇都宮市 | 栃木県 | 日本
    ■7月の話題提供者:丹羽 孝仁(にわ たかひと)さん (帝京大学経済学部地域経済学科 講師) PDFチラシ ▼テーマ:社会を科学する~地域をデータで見る~ ▼7月1日(土)16:00-17:30 ▼開催場所:下野新聞NewsCafe ▼参加費:無料(1ドリンクオーダー制) ▼定員:15名 ▼ゲスト略歴 2007年03月 東北大学理学部 地圏環境科学科 卒業 2010年10月 Chulalongkorn大学(タイ)経済学部 客員研究員(〜2011年09月) 2012年03月 東北大学大学院理学研究科地学専攻 博士課程後期 修了 2012年04月 (有)マっぷ仙台M96 GIS室研究員(〜2014年04月) 2012年04月 東北福祉大学 非常勤講師(〜2014年03月) 2012年04月 東北学院大学経済学部 非常勤講師(〜2014年03月) 2012年10月 仙台徳洲看護専門学校 非常勤講師(〜2014年03月) 2014年04月 神戸大学経済学部 研究員(〜2015年03月) 2014年05月 うつのみや市政研究センター 専門研究嘱託員(〜2017年03月) 2014年10月 埼玉大学教育学部 非常勤講師(〜2015年03月) 2015年04月 埼玉大学教育機構 非常勤講師(〜2016年03月) 2015年04月 宇都宮共和大学シティライフ学部 非常勤講師(〜2016年03月) 2016年04月 帝京大学経済学部地域経済学科 非常勤講師(〜2017年03月) 2016年04月 宇都宮大学国際学部 非常勤講師(〜2016年09月) 2017年04月 現職 今回は社会科学シリーズ第2弾。 ゲストは前回同様、この春に帝京大学宇都宮キャンパスに着任されました丹羽孝仁さんです。 もともとは理学部で地学を先行していた丹羽さん。 地学から地理学、そして経済学へと興味・関心を持たれ、 現在では、経済地理学という分野を中心に活動されています。 今回のテーマでもある「データで地域を見る」。 例えば、地理情報システム(GIS)は、地図上に様々なデータを乗せたり重ね合わせたりして、 それぞれの地域を特徴を捉えたり、今後のまちづくりなどに活かしたりします。 また、最近マスコミなどでも話題の地域経済分析システム(RESAS)なども、 データで地域を見るツールの一つです。 今後は、ビックデータなどと連動しながら、より俯瞰的に地域を見るという見方もどんどん出てくるでしょう。 そのような地域を見ることについてのお話を中心に、 地学から経済学まで幅広く興味を持つようになったお話なども聴けるかもしれません。 どうぞご参加ください! [紹介文文責:藤平昌寿(サイエンスらいおん事務局)] ▼お申込み 「こくちーず」でのお申込みとなります。 こちらからお申し込みください。(こくちーずからの返信メールが届けば申込完了です。) 締切は6月29日24時までです。 こくちーずが使えない場合は、メールにてお申込みください。 (お名前・お電話番号・年齢をお書き添えください。また、携帯アドレスの場合は返信メールが届くようご設定ください。) info@tochigi-lion.net

    View Calendar

  • Facebookページ


  • Twitter @tochigilion


  • エンジョイ!カガク!!2013レポート

  • アーカイブ