イベント開催報告 2014-09-06 11.42.01

Published on 9月 6th, 2014 | by サイエンスらいおん事務局

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2014年9月6日 土と肥料の微妙な関係/栃木県立博物館

9/6(土)、県立博物館のイベント、土と肥料の微妙な関係が実施されました。

このイベントは、私たちの主食である、「お米」について、土と肥料がどうお米に影響するのかを体感できるイベント。
場所は、真岡市にあります、宇都宮大学の実験農場。

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参加者は大人と子どもと含めて14名。
最近はじまった、「こども未来想像大学」を通して参加してくれた子ども達もいました。

朝、参加者が集まり、早速田んぼへ移動。

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ここでは、コシヒカリ、ゆうだい21(なんと宇都宮大学で開発されたお米です!)、それぞれが無農薬、堆肥、化学肥料で栽培した結果、どのくらい育ったかを観察(2品種×3通り=6通り)。

そして、面白かったのは、「お米3粒」 ⇒ 「苗1株」 ⇒ 「稲穂1株」 と育った結果、どのくらいのお米ができていたかを数えたことです。

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子どもたちが、それぞれ手分けして稲穂を採取。そして、親御さんと一緒に何粒あるか数えました。

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やはり化学肥料で育てた苗が一番育っていて、お米3粒から、なんと12,000粒ほどに増えていたものがありました!!
それぞれの品種や条件で育ち方は違いますが、結果的にはお米1粒が、1000倍~4000倍の幅で増えたことがわかりました!ん~、おもしろい^^

そして、次に、参加者の各家庭が、1年間に消費するお米の量を計算(お茶碗1杯を200gとして計算すると、各家庭100kg~400kgくらいでした)、それが田んぼのどのくらいの面積で採れるのかを実際の田んぼでメジャーを使って測りました。

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「へー!うちの家族が1年間食べていくには、このくらいの田んぼがあればいいんだ!!」 なんて声が上がっていました。

お米の数を数え終わると、場所を水道の近くに移動して、肥料の違いによる「土」の違いを観察。見て、触って、嗅いで、泥団子を作って^^

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土を調べたあとは、「根っこ」の違いを観察。見て、触って、嗅ぎながら。

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最後には、お互いの感想を発表し合って、解散となりました。

普段、主食として食べていながら、意外と知らない「お米」のこと。田んぼのこと。

講師の先生が、江戸時代の頃と現代の田んぼの、育て方の違い、収穫量の違いなどを話してくれたり、肥料の違いによって天候(冷害など)への耐性が違うことを話してくれたり、農家の人がどんなことに苦労してお米を育てるかを話してくれたりしました。
「昔の人の栽培方法から、昔の人の生活スタイルが想像できるんですね!農業から歴史の勉強になるっておもしろいですね!」と興奮されてる親御さんもいて、そんな会話を聞いていてなんだかほっこりしました^^

こうした活動を通して、普段目にする「田んぼ」を身近に感じられ、「農家」の人たちがいてはじめてご飯が食べられるんだと改めて感じられるなぁ、と思いました。
今回は、小学生と親御さんという参加者でしたが、もし、高校生や大学生が参加できたら、いろいろなことを考えるきっかけになるんだろうなぁ、とも感じました。

次回はぜひ、もっとたくさんの人に参加してほしいイベントです(≧∀≦)

(事務局 斉藤)

 

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