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Published on 1月 23rd, 2014 | by サイエンスらいおん事務局

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発達障害にICT活用ー学力向上、情緒も安定ー

サイエンスらいおん実践講座 レポータコース 記事作成クラス 第2期生(平成25年度受講)
高畑恵さんの作品です。

PDFファイルでもご覧いただけます。
高畑 恵さんの作品

 

鹿沼市みなみ小は、発達障害児を中心にパソコンと携帯ゲーム機を活用した情報機器(ICT機器)による教育に力を入れている。学力が向上することで児童に自信がつき、情緒の安定にもつながるなどの効果をあげており全国から教育関係者が視察に訪れるという。
近年、発達障害の児童は増加傾向にある。県教委によると2013年5月現在、県内公立小学校の特別支援学級は558あり、在籍児童は2253人。これは昨年同期より121人、5年前と比べると693人増えたという。
こうした傾向の中、鹿沼市みなみ小では教育にICT機器を取り入れることにした。きっかけは、4年程前に神奈川県にある国立特別支援教育総合研究所のICT機器モニターに応募したことだった。
読みが苦手な児童にはパソコンを使用し、デジタル教科書で読み上げる部分の色が変わるようにしたり、読みやすい字体に変えたりする。また、携帯ゲーム機で、同じ形の図形を図形を回転させて探すなどの空間認知トレーニングを行っている。
「ゲームはどれも遊び感覚で学べるものばかり。児童の意欲にもつながり、自然と集中力が身についてくる」と同校特別支援教育コーディネーターの竹之内崇(たけのうちたかし)教諭。保護者からは「子どもの学力があがった」「落ち着いて学校生活が送れている」などと歓迎の声が寄せられている。
ソフトやアプリは既存のものをうまく活用。時にはインターネットのウェブゲームも利用する。竹之内教諭は「どんなソフトを使っているかより、児童のつまずきややりにくさがどこにあり、それを支援するにはどのソフトが効果的なのか見極め、マネージメントする力が必要」と語る。
発達障害と機器活用。全国的に教育にタブレットを導入する動きもあり、竹之内教諭は「今後はタブレット活用についても研究を重ねていきたい」と抱負を語った。

 

 

 

 




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