2013年11月16日 自然系講座「火山灰は宝石箱」/栃木県立博物館
11月16日(土)に栃木県立博物館の自然系講座、「火山灰は宝石箱」に参加してきました。
参加者は親子連れがすべてで、未就学児から小学生とその親御さん計21名でした。
宝石と鉱物の違い、どんなものを宝石と呼ぶのか、実はルビーとサファイアは同じ鉱物からできているなど、宝石の原石や実際の宝石を眺めながら教わりました。
参加している子ども達も、初めて触る宝石やダイヤモンドの原石に興味津々でした。
火山灰の中に鉱物が含まれていることを教わったり、火山が噴火する仕組みを炭酸飲料水などをモチーフに勉強しました。宝石や火山などについて教わった後は、火山灰をきれいに洗って、顕微鏡で覗いてみました。
手元にはプリントが配られており、用意された3種類の火山灰がプリント中のどの火山灰かを探す観察タイムがスタートしました。
「火山灰は宝石箱」という名の通りの画をレンズ越しに眺めながら、「きれーい!」「すごーい!」という感嘆の声を小学生も親御さんも挙げていました。
学校の教室とはまた違う、博物館の一室。サンプルもたくさん見て触れて説明が聞ける時間。大人でも楽しい時間です。子どもは尚更でしょう。子ども達はこうした活動を通して、自然や身の回りのモノに興味を持ち始めるんだろうと感じました。博物館では年間を通してこのようなイベントが開催されています。是非お子様に自然科学を体験させてあげて下さい!!